歯磨きタイプとLEDタイプのホワイトニングのちがい
自宅でホワイトニングというと、歯磨きタイプのホワイトニングが人気で、販売されている商品数もたくさんあります。
その反面、LEDの光を使ったホワイトニングは、海外では定番になっているのですが、日本ではあまり浸透していないのが現状です。
また、LEDの光を使ったホワイトニングの商品数も、海外製のものばかりで、日本製のものはごくわずかです。
LEDの光を使ったホワイトニングに使われるホワイトニングジェルには、過酸化水素という刺激が強い薬品を使うのですが、これが日本では、家庭用の商品に使うことが禁止されていることからも、日本の企業が積極的にLEDのホワイトニング商品を作らない原因かと思います。
しかし、LEDを使ったホワイトニングで酸化チタンを使ったものが販売されるようになってきて、これは審美歯科などでセルフホワイトニングに使われることが多く、その効果は十分期待できるものです。
今後、この酸化チタンを使ったLEDホワイトニングは、日本でもどんどん普及していくことでしょう。
歯磨きタイプのホワイトニングとLEDホワイトニングのちがい
さて、話がかなり脱線してしまいましたが、今、日本で主流である歯磨きタイプのホワイトニングとLEDホワイトニングはどうちがうのでしょう。
もちろん使われている成分がぜんぜんちがうのですが、歯が白くなるスピードが決定的に違います。
歯磨きタイプのホワイトニングは、あまり強い成分が入っていないため、歯にしみることなくホワイトニングしていくことができるのですが、効果がでるまでに時間がかかります。
過酸化水素や酸化チタンといった成分が使われているLEDホワイトニングは、歯磨きタイプに使われているホワイトニング成分よりも、強めの薬品のため、即効性があります。
早い人で一回で白くなる人もいますが、だいたい3,4回LEDの光を照射してホワイトニングすれば、効果を感じることができるでしょう。
ただ、過酸化水素つかったホワイトニングはとても刺激が強く、歯にしみるという人が多くいて、特に知覚過敏の人はやめておいたほうがよいです。
どちらのタイプのホワイトニングがいいというわけではなく、それぞれメリット、デメリットがあるので、その人にあったホワイトニング方法を選ぶとよいでしょう。